2020年から英語が必修化になり、授業についていけるか心配な親御さんも多いのではないでしょうか。
教科化ということで、算数や国語のように教科書が導入されて評価がつくようになります。
わが家も苦手意識が芽生えないうちに、オンライン英会話をスタートさせたところです。
そこで今回は、英語塾と英会話の特徴や違いをリアルな体験談とともに紹介します。
お子さんの英語力アップの学習選びに役立ててくださいね。
小学生の英語学習は塾と英会話のどちらがおすすめ?
結論から言うと、小学生には英会話がおすすめです。
理由は、『英語が楽しい』と感じてもらうことが最も重要だからです。
小学生のうちから嫌々学習すると、苦手意識が出てしまい意欲までなくなってしまいます。
また、『英語耳』を伸ばす時期は小学生までと言われています。
『英語耳』とは英語を聞き取ることで、発音やイントネーションがそのまま自然に聞こえてくる状態のことを指します。
ピークは7歳から9歳と言われていますが、適応能力が高い小学生なら10歳以降でも『英語耳』は育ちます。
ぜひ小学生の早い段階から英語に触れる機会を作り、苦手意識をつくらないようにましょう。
英語塾と英会話の違い
学校の成績向上を目的にした『書く』『聞く』を重視した学習
塾学校の授業内容を補強するような内容が多いです。
例えば、『文法・英単語・リーディング・リスニング』などのインプット型の学習になります。
英会話とは
『話す』=スピーキングをメインにした学習
英会話はコミュニケーションのひとつと捉え、英語で話せるようになることが目的です。
英会話は、アウトプットを通して英語力をトレーニングします。
自然な発音と実践的な英語コミュニケーション能力を身に着ける学習です。
英語塾のメリットとデメリット
英語塾のメリットとデメリットを紹介します。
メリット1:文法をしっかり学習できる
英文法をしっかりと学習できることが塾のメリットのひとつです。
新学習指導が始まり、小学校や中学校で学習する文法は増えました。
学習量が増えたため、授業だけで習得できるか心配な面もあります。
ですから、文法をしっかり学習できる塾は心強いです。
メリット2:学校の成績が上がる
塾で英語を学ぶ最大のメリットは、学校の成績を向上させることです。
なぜなら、塾はテスト対策に特化しているから。
例えば、これまでの傾向から長文対策や重要なポイントをつかんでいるので、効率よく学べます。
プロの手を借りて学習する塾は、成績アップに期待できます。
メリット3:入試対策・英検対策ができる
長い目で見たとき、入試や英検対策を行ってくれる塾のメリットは大きいです。
塾によっては、手厚く対策が組み込まれています。
例えば、志望校に合わせた出題内容など個人の対策を行ってもらえるのが塾の特徴です。
ですから、試験をする方には塾のメリットは重要になります。
デメリット:英語を話す機会がない
塾では、英語を話す機会がかなり少ないです。
なぜなら『読むこと』『聞くこと』の学習に主眼が置かれているから。
試験対策が主なので、いざ英語を話す機会がきても使えない場合が多いです。
2020年からは、英語を『読む・聞く・書く・話す』という4技能が重要視されています。
よって、英語を話す機会がない塾は偏った学習になる恐れがあります。
英会話のメリットとデメリット
子どもが英会話を習うメリットとデメリットを実体験から紹介します。
メリット1:『英語耳』がつくられやすい
英会話は、英語耳がつくられやすいと言われています。
なぜなら、英会話は英語の発音やイントネーションを正しく学ぶからです。
例えば英語の『Rock』『Lock』はカタカナにすれば『ロック』と書きます。
正しい発音を知らなければ、違いには気づけません。
ですから、英語を聞いて話すことで『英語耳』がつくられやすくなります。
メリット2:コミュニケーション能力が向上する
英会話では、コミュニケーション能力が上がります。
理由は、講師と会話形式で英語を学ぶからです。
自分のことを話したり、講師の話を聞いたりして会話のキャッチボールができるようになります。
よって、英語を使ってコミュニケーションを伸ばすことができます。
メリット3:英語に抵抗感がなくなる
幼少期から英会話にふれていると苦手意識がなくなります。
日本語に慣れきってしまう前に、英語が日常化するからです。
英語を幼少期から触れることで『英語で理解し英語で対応する』流れを定着させます。
ですから、早くから英会話を学習すると違和感なく身につくのです。
メリット4:学校の授業が楽しくなる
英会話を習うことで、学校の授業も楽しくなります。
なぜなら、理解できる授業は積極的に参加できるからです。
2020年からは英語が必修化となり、小学3,4年生は35時間/年、小学5,6年生は75時間/年の授業があります。
よって、英会話で自信を持たせると楽しく授業に参加できて子どもの自信に繋がるでしょう。
メリット5:異文化を楽しむ
子どもの英会話教室では、季節ごとにイベントが多く組み込まれています。
例えば、『ハロウィン』『クリスマス』などイベントを通して外国文化を学び、より英語に興味を持つきっかけに。
海外の様式に合わせて行われるので、子どもは楽しみながら異文化体験して学習できます。
デメリット:英会話教室は費用がかかる
英会話は、費用が高い傾向にあります。
子どもの英会話の相場は、講師が日本人だと10,000円ほど。
外国人講師だと15,000〜20,000円が相場となります。
他の習い事よりも高いのが難点ですね。
補足:オンライン英会話は良心的な価格
オンライン英会話は、英会話教室より低価格です。
4,000円~8,000円と安いため始めやすく、視野に入れておきましょう。
また、通常の英会話教室と違い『マンツーマン』で行われるため断然お得だと言えます。
週1ではネイティブレベルに時間がかかる
2つ目のデメリットとして、週1では『ネイティブレベル』になるのは時間がかかります。
理由は、英語に触れる時間が多いほど定着するからです。
短い時間で、発音から読み書きを飛躍的に伸ばすのは難しいですよね。
ネイティブレベルになるには、回数を増やす必要があるでしょう。
補足:kimini英会話は毎日でもレッスン可能
わが家で習っている『kiminiオンライン英会話』は、毎日25分のマンツーマンレッスンが受けられます。
価格も一律で、7,000円/月。
時間もスキマ時間に予約するので、気軽に英語力を鍛えられます。
kiminiオンライン英会話は、毎1レッスンできるため英語が定着しやすいのが特徴です。
まとめ:小学生は英会話がおすすめ
小学生の英語力を向上させるなら、英会話が断然おすすめです。
なぜなら、好奇心が高く『楽しいこと』に食いつきやすい時期をプラスに使えるから。
わが子が英会話を始めて感じたことは、『コミュニケーションをとるために英語を使う』スタンスが小学生にはぴったり合ったことです。
英語は覚えてから話すのではなく、話すために学習する。
だから、進んで単語を調べて『自ら学ぶ』が自然と身につくのです。
そのためにも、まずは『楽しい』と思える英会話に出会うことが重要だと言えます。
わが家では『kiminiオンライン英会話』を無料体験して、今では継続しています。
ぜひ小学生のお子様がいる親御さんは、『楽しい』と感じられる英会話からスタートしてみてはいかがでしょうか。
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